はじめまして。代表者の郷戸　康子です。
私は高齢者の介護や障がい福祉サービス事業所で長期にわたり務めてきました。
事業所では障がい児と交流があり、なんでこんなに「純粋なんだろう？」という思いと
この子どもたちがもっと自分らしく、その子にあった環境で、自分にあった支援を受けられないだろうか・・
また、預け先が少なく困っている保護者様が多い現状も自分の昔のことを思い出しました。
以前、自分も母子で子どもを育て、預ける場所が無かったことが一番今でも心に残っています。
そういった色々な思いが募り、そして・・この子どもたちのため、保護者様のために、今の自分にできることがあるのではないか？と開業を決意いたしました。

私が今まで子どもたちと接していて思うことは、障がい＝不幸ではなく、かわいそうでもない、むしろ私たちに無いものをたくさん持っている、同じ診断名でも個性と同じで一人一人が全く違う・・・

自分が子どもたちと接していて、障がい児だということを忘れていることがよくあります。
それはこの子どもたちが明るく生きているからだと思っています。「ＭＵＡ」＝「未来」という意味で名称を決めました。
この先の未来ある子どもたちです。
未来は楽しく愉快に生きていける世界にしてほしい、この子たちを理解し、この子たちの心に寄り添ってくれる人たちが、たくさん増えていく世の中にしたいです。
そしてありのままでいられるように、心からＭＵＡがある限り支援していきたいと思っています。
ＭＵＡでは学校と違うこと、療育をする中で、自立していくことに対して、何が自立なのかを見つけていく場所にしてい
きたい、そして自立できるように一緒に支援していきたいと思っています。
毎日子どもたちから教わることも多くあり、賑やかに笑ったり、泣いたり、怒ったりの中で過ごしていることをとても幸せに感じています。